院内勉強会~唾液について~

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院内勉強会~唾液について~

2017年1月15日

昨日は2017年はじめての院内勉強会でした

今回のテーマは「唾液について」

坂田歯科医院では、唾液検査をはじめています

そこで、唾液について、みんなで勉強をしてみました

どうして唾液検査をはじめたのか??

歯医者といえば、やっぱり出来てしまった

虫歯や歯周病を治療することに

スポットが当てられがちで

患者さんも

「とれた詰め物を戻してほしい」

「グラグラの歯をどうにかして」

「虫歯ができて痛い。治してほしい」

という方がほとんどです。

 

坂田歯科では、昔から

神経を取ると歯の寿命が短くなる!!

歯を削ると歯が弱くなる!!

と言い続けてきた甲斐があって

昔と比べて

「検診してほしい」

「虫歯ができてる気がするから、ひどくならないうちに見てほしい」

というような、意識の高い人が増えては来ました。

 

もちろん、とても重要なことなのですが

しかし、この「早期発見、早期治療」というのも

残念ながら、少し遅れています

何故なら、小さくても治療は治療だからです・

そもそも、虫歯や歯周病にならないように

歯医者をうまく活用するというのが

スウェーデンやアメリカなど

虫歯先進国ではスタンダードです。

 

虫歯や歯周病になってしまったのには

必ず原因があります

その原因を変えずに治療をしてしまったとしても

またいつか必ず虫歯や歯周病になってしまいます

 

たとえばあなたのお家に

シロアリがわいているのに

シロアリ駆除をしないまま

「今すぐ使いたいから」といって

シロアリを退治しないまま

柱や床を修理したりしないですよね??

お家では、シロアリ駆除してから

柱や床を修理することが当たり前なのに

なぜか、日本の歯科医療では

「その場だけ、早く噛めるように」とか

「痛みが引くようにと」いうことだけを優先させる傾向にあります

もちろん痛みがあったり、噛めない場合は

生活に支障がでているので

なるべく早く痛みをとったり

仮に噛めるようにすることは意味があることです

 

しかし、一度、削ったら、決してもとに戻ることのない歯を

安易に、すぐに削って詰めるということが

当たり前に行われているのは、とても残念なことです

 

これは治療!?、つまり削って詰めないと

保険点数にならないという、日本の保険制度に

問題があると思いますが

話がずれそうなので、これはまた別の機会に・・

 

坂田歯科では昨年から

「虫歯にならないようにする」

「歯周病にならないようにする」ために

患者さん一人一人に対して

どこに問題があり、何が原因で

今現在、虫歯や歯周病になっているのかということを

きちんと調べる、精密検査を行っています

 

その場限りで虫歯や歯周病を

すぐに治すことよりも

虫歯や歯周病に対する正しい知識をつけてもらい

今後、虫歯や歯周病にならないようにしてもらうことの方が

本当の歯科治療だと考えているからです

 

前置きが随分長くなってしまいましたが

そこで大切になってくるのが

唾液検査です

一人一人の唾液の力や能力

虫歯菌の数や、歯周病菌の有無、活動性などを

調べていくことで

患者さん一人一人にあった

予防法を提案することができます

大切なご自身の歯を守るためにも

是非、唾液検査を受けてみてください。

 

今回、勉強をした唾液の働きについては

また、歯の豆知識にUPしますね

 

もちろん、坂田歯科ランチミーティング恒例の

お楽しみランチも!!

今回は近所のピザ屋「くれよん」さんです

「昔ながらの洋食」がとっても美味しい😋

中でもオススメはグラタン

ピラフやスパゲッティはもちろん

(くれよんの麺類はパスタではなく、スパゲッティの方がぴったり♥)

グラタン皿を持っていけば、お持ち帰りにも

対応してくれるので、是非お試しくださいね

 

それでは

四国中央市 坂田歯科医院

歯科助手 坂田

 

 

 

 

 

 

 

 

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