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予防歯科先進国スウェーデンのお話|四国中央の歯医者|坂田歯科医院

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予防歯科先進国スウェーデンのお話 [2019年01月28日]

こんにちは!

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

1月もあっと言う間に終わってしまいそうですね。

今さらですが・・・

お正月休みはいかがお過ごしでしたか??

 

アクティブに?

ゆ~っくりと寝正月?

 

坂田歯科医院のスタッフも

それぞれ楽しく過ごしたようです。

院長一家のスキー旅行土産の

リンゴバターもスタッフに大好評でした。

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回は・・・

予防歯科の先進国

スウェーデンのお話をしたいと思います。

 

スウェーデン??

北欧の・・・

北欧って聞いただけで何か・・・

おしゃれな感じがしますよね!?

北欧の家具や雑貨が女子に大人気ですね。

でも・・・

遠くて寒そう (-_-;)

 

なんてことはさておき・・・

 

スウェーデンが

予防歯科の先進国だってことを

ご存知でしたか???

 

昔は今の日本のように

むし歯や歯周病に悩まされている人が

たくさんいたそうです。

そこで・・・

1970年代から国を挙げて

「予防歯科」を推進したことで

国民のオーラルケアの意識が高まって

今や予防歯科の先進国になりました。

 

 

今では・・・

70歳の残存歯数を見てもわかるように

スウェーデンと日本では

随分と差が出来てしまっています。

驚くことに!!

スウェーデンでは総入れ歯の人は

ほとんどいないそうです。

羨ましいお話です・・・

 

ここで日本とスウェーデンとの

歯科事情の違いについてお話を進めます。

 

スウェーデンは・・・

20歳までは医療費が無料!!

20歳まではむし歯の治療やメンテナンスなどの

歯科医療が無料で受けられます。

20歳以降も年数千円分の補助金や

治療費に比例しての減額処置があります。

もちろんその分税金は高い💦

それに日本のような

国民皆保険制度はありません💦

 

メンテナンスは国民の常識!!

スウェーデンでは国民の8~9割が

歯科医院での定期健診を受けています。

子どものころからの習慣が

国民全体の文化となっているそうです。

その文化が子々孫々と受け継がれていくのですね。

 

専門性を生かした先生たち!!

歯科治療の内容自体は日本とほとんど変わりません。

違いは何人かの歯科医師が

それぞれの専門分野を担当として

チームを組んで治療に取り組んでいます。

むし歯治療専門の歯科医師、

歯周病治療専門の歯科医師、

口腔外科専門の歯科医師というようにね・・

 

予防の花形歯科衛生士!

日本では不足しがちな歯科衛生士は

スウェーデンでは人気の職業です!

歯科衛生士は

歯科医師の監督下でなく

予防の専門家として自身で

診査・判断・指導をします。

治療が必要と判断した場合に

歯科医師に紹介するのです。

 

予防製品も充実!!

スウェーデンのドラッグストアでは

歯を強くするフッ素配合の

ガムやタブレットが販売されています。

(最近は日本でもフッ素配合のガムが

販売されるようになりました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スウェーデン人の普段の生活でも

様々な予防製品が入手しやすくなっています。

テぺ社製の歯ブラシが人気商品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

また

歯科における治療や予防の考え方や技術は

スウェーデン発祥の物が多いのです。

 

例えば・・・

 

プラークコントロール

むし歯や歯周病の原因となる細菌の塊

(プラークやバイオフィルム)を除去して

適切にコントロールするという考え

 

 

 

 

 

 

 

 

PMTC

(Professional Mechanical Teeth Cleaning)

歯科医院でする器具を使った歯のクリーニング

 

 

 

 

 

 

 

インプラント

失った歯を補う人工歯根。

歯科用インプラントの生みの親と言われるのは

スウェーデン人の博士です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらは今では当たり前のように

日本でもよく知られた技術です。

日本とスウェーデンでは

歯科治療の技術や予防製品の質が

大きく違っているわけではありません。

 

では何故、

スウェーデン人は歯の健康な人が多いのでしょうか?

 

それは・・・意識の違いなのです。

スウェーデンでは子供のころから

かかりつけの歯科医院があり

健康管理の一環として歯科に通うのが

当たり前になっているのです。

 

ですから・・・

日本人もかかりつけの歯科医院をもち

定期健診に通うという事を

当たり前のことにしていく必要があるのです。

 

もちろん・・・

お忙しい学生さんや

お勤めをしている方は

歯科を受診する時間が無くてと・・・

また・・・

費用の問題もあることでしょう。

 

 

四国中央市では中学校卒業時まで

医療費は無料です。

とても良い取り組みだと思います。

ただし・・・

その分市民の税負担が増えています (>_<)

 

歯科治療に対して

何に重きを置くかは個人個人で

考え方が違うと思います。

 

でも・・・

子供さんの歯を守ってあげるのは

大人の役目です。

 

小さい頃から歯科医院に通うことも

とても大切なことです。

将来、むし歯や歯周病で

痛い思いをすることなく

健康な生活を送ることができるようにしてあげましょう。

まず大人から意識改革を!!

 

 

 

今年も・・・

インフルエンザが大流行しています。

 

キチンと歯みがきをして

お口の中を清潔しておくと

インフルエンザ予防にもなるそうです。

 

 

本当に何においても

予防って大事・・・

 

 

では・・・また次回

 

P.S

愛媛産の柑橘類が美味しい季節になりました。

ビタミンたっぷりの愛媛の柑橘を

どうぞお召し上がりください。

私のおススメは “はるか” (^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話しかけても大丈夫?? [2018年12月27日]

こんにちは!

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

今年もいよいよ残り僅かになりましたね。

皆さん毎日お忙しくお過ごしのことでしょう。

 

当院も院長以下バタバタとしています。

普段なら患者さんと治療の合間に

色々とお話をすることができるのですが

スタッフも、もちろん患者さんも気忙しく

思うようにコミュニケーションが取れないのが

この時期の私たちの悩みです。

 

患者さんは・・・

スタッフに聞きたい事も

“忙しそうだから・・・”と

気遣って下さっているようです。

次に治療に来られた時や

院外でスタッフにあった時に

“あの時ききたかったんだけどね・・・”

というようにお話をしていただく事が多くあります。

本当はこんなことではいけないのですが・・・・

 

忙しい!は言い訳になりませんからね。

 

 

 

 

 

 

 

そこで今回は・・・

患者さんが歯科医院にご来院されたとき

“医院の人に色々話しかけていいの?”ということについて

お話をしたいと思います。

 

まず初診時に・・・

問診票のご記入をお願いしています。

面倒くさいからとお名前、お電話番号のみしか

ご記入いただけない方がいらっしゃいます。

でも大丈夫です。

詳しいお話は初診カウンセリングで

スタッフがお伺いいたします。

 

その時に病歴や現在服用しているお薬のこと等

患者さんのお身体の大切な情報を

私たちに頂きたいのです。

おくすり手帳を見せていただくと

内科との連携も取りやすいので

ご提示をしていただくと助かります。

 

次に・・・

“治療中にお口をどのタイミングで

どのくらいの大きさで開けておけばいいのかわからない“

というお話もよくうかがいます。

 

歯科医師や衛生士が

“お口を開けてください”といってから

お口を開けていただくので大丈夫です。

もし、お口をもう少し開けて欲しい場合は

“もう少し大きく開けられますか?”のお声掛けをします。

 

うがいをするタイミングも必ずお声掛けをするはずですので

指示に従っていただくのが一番です。

 

もし・・

治療の途中で気分が悪くなったり

背中や腰が痛くなったり

うがいをしたくなったり

苦しくなったりしたときは

ご遠慮なく左手を挙げて合図をして下さい。

歯科医師やスタッフに伝わります。

痛みが出た時も

決して遠慮して無理をなさらないでください。

痛いときは“痛い”と教えてくださいね。

 

また・・・

“治療について聞きたい事があったけど

みんな忙しそうだったから結局聞けずじまい・・“

こんなお話もよくうかがいます。

 

これは医院全体の問題です。

診察室で聞けなかったことは

待合室や受付で聞いていただく事も

全然問題ありません。

 

そのためにスタッフ全員が

治療内容や患者さんの情報を

共有できるようにしています。

また、お返事しにくいことは

歯科医師が直接お答えするようにしています。

 

ご来院時に・・・

良かったこと、嫌な感じを受けたこと、

治療が痛かったことなど

何でもいいのでどんどんお話しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは・・・

患者さんにとって居心地の良い医院をめざしています。

 

改善すべき部分は改善し、

良い部分はさらにグレードアップしていきたいと!!!

 

ホスピタリティ溢れる歯科医院を目指して!!

来年もスタッフ一同頑張りますので

どうぞよろしくお願いいたします。

 

今年の年末は最強寒波が来るそうです。

くれぐれもお身体に気を付けて

良いお年をお迎えください。

どうぞ楽しいお正月休みを・・・

 

 

麻酔の注射でドキドキしてしまいます・・・ [2018年12月06日]

こんにちは、坂田歯科医院 歯科助手 坂田です

「歯の治療が怖いです」

「麻酔が怖くて苦手です」

痛くて、怖くて、歯医者は苦手・・・

大人になっても歯医者が苦手な方は多いですよね

しかも治療中は先生や衛生士さんには聞きにくい、

わざわざ聞くほどではない・・・でも気になる

聞きにくいと、患者さんに思わせてしまうことは

私たち医療機関の責任です。反省です。

 

先日、患者さんからこんな質問を受けました。

 

「前回、歯の治療前に麻酔をしてもらったのですが

急に心臓がドキドキしてしまいました。

治療が痛いのも怖いので、痛くないように麻酔したいけど

前回のように心臓がドキドキしてしまうのかと思うと

それも不安で・・・」

 

確かに、急に心臓がドキドキしてしまうと不安ですよね。

麻酔注射によるドキドキで考えられるのは

まず治療への不安、緊張など、精神的なストレスです

やっぱり歯の治療は苦手な方が多いですからストレスを感じることも多いでしょう。

さらにもう一つ原因として考えられるのは

麻酔注射の成分によるものです

歯科で使われる局所麻酔薬には、血管収縮剤として

「アドレナリン」が含まれています。

麻酔成分が治療個所に長くとどまるようにするため

血管を収縮させるのがアドレナリンの役割です。

このアドレナリンが血圧を上昇させたり、

脈を速くする働きがあるので心臓がドキドキすることがあります。

注射の成分によるドキドキは一時的なものなので

あまり気にしなくても大丈夫です。

麻酔により血圧が急上昇することもあるので

持病のある方は、問診時にしっかりとお伝えください

 

新しくお薬を飲み始めた、病気になってしまったなども

その都度教えてくださいね。

 

歯科治療の苦手意識によるドキドキですが

注射の痛みを感じさせないように

表面麻酔(塗薬)で、すこし表面をしびれさせたあと

極細の注射針を使用し、痛みを感じにくい場所から

電動注射器を用いて、一定速度でゆっくりと注射液を注入することで

麻酔の痛みはほとんどありませんので安心してください。

 

そして、何よりも

「忙しいそうだから・・」

「聞くほどでもないから・・」などと

遠慮なさらず、不安なことは何でもご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンちゃんの歯みがき・・・ [2018年11月30日]

こんにちは!

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

風邪ひきさんが増えてきましたね~。

寒暖差のせいですかね??

 

坂田歯科医院でも少々風邪気味のスタッフが・・・・

そろそろインフルエンザの予防接種に行かなくちゃ!

 

ところで・・・・

犬が好きですか??

猫が好きですか??

 

私は犬派なので、

今回は犬の歯みがきについて

お話をしようと思います。

 

犬好きの私は

以前大型犬を飼っていました。

オールドイングリッシュシープドッグです。

体重が60kgもあったので

口もかなり大きく

もちろん歯も大きかったぁー。

そして涎も凄かった・・・

でも可愛かった・・・

 

 

 

 

 

 

 

犬は・・・

人間と同じように・・・

生後2か月くらいで

まず乳歯が生えます。

その後永久歯に生えかわるのが早い早い

生後4~7ヶ月で永久歯に生えかわります。

犬の寿命を考えるとそんなものなのかもしれません。

本数も乳歯が28本。

永久歯が42本!!

人間よりかなり多いですよね。

 

歯の構造はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

形こそ違いますが

人間と同じです。

 

ということは・・・

犬は人間と同じようなお口の病気になるってこと???

 

そうなんです。

犬も人間と同じように歯石が付きますし

歯ぐきも腫れることがありますし

口臭もするし・・・

これは・・・

歯周病の症状ですね。

 

歯周病は・・・

ワンちゃんの全身的に色々な病気を

引き起こす一因となります。

腎臓や肝臓、心臓の病気との関連性が

研究結果で得られたそうです。

全く人間と同じですね。

 

では、ワンちゃんの歯周病対策は

どうすればいいのでしょうか?

ワンちゃんは

自分で歯みがきはできないし

飼い主さんに

“”歯が痛いんだよ!!“ と言うこともできません。

 

そこで・・・

飼い主さんが気づきやすい

歯周病の兆候をお教えします。

まず・・・

お口のにおい。

独特の刺激臭がします。

歯周病が進行すると

歯ぐきからの出血。

歯ぐきが痛くてご飯を食べられなくなってしまいます。

 

いつもと違う・・・

ご飯を食べなくなった・・・

どうしたの??・・・

何か変、病気???と思ったら

ワンちゃんのお口の中を見てみましょう。

 

歯石が付いていたり

歯ぐきが赤く腫れていたら

早速動物病院で処置してもらって下さい。

 

放置して悪化したら大変

歯が抜けてしまったり

上あごの骨が溶けてしまったり

頬の皮膚に穴が開いてしまうこともあるそうです。

嫌だぁー

私の大事なワンちゃんがぁ~っ!!

 

 

では・・

ワンちゃんのお口の

普段のお手入れはどうすればいいのでしょうか?

人間と同じ歯周病予防でOKです。

つまり・・

毎日歯みがきをすればいいのです。

歯に汚れが付いたまま放置すると

歯周病になります。

 

最近はペット用の歯ブラシも販売されています。

歯ブラシの形状や柄のカーブが

ワンちゃんの歯の形や

歯並びに合わせて作られているそうです。

ペット産業恐るべし!!

 

歯周病用の歯ブラシや

ポイント磨きの小さい歯ブラシもあります。

歯みがきペーストまで揃っています!

 

ワンちゃんの歯についた汚れを

歯ブラシを使って

キレイに落としてしてあげればOKです。

 

さて、ここで問題が発生します。

 

あなたのワンちゃんは・・・

嫌がらずに

お口の中を見せてくれますか?

歯みがきをさせてくれていますか?

歯みがきをさせてくれる自信はありますか?

ワンちゃんとの信頼関係は大丈夫ですか??

 

 

ペットの歯みがきは難しいですよね。

 

小さい頃からお口の中に

歯ブラシを入れることに慣れていないと

なおさら難しいですね。

 

嫌がるワンちゃんのお口を

無理矢理こじ開けたら

さあ大変・・・

必死の抵抗が待ち受けています。

 

小さいワンちゃんの歯でも

噛まれてしまうと痛いですしね。

ましてや大きなワンちゃんのお口は

がば~っと大きくて

パクッと飲み込まれてしまいそうですものね。

怖~い・・・・

 

ちなみに・・

私のワンちゃんは

嫌がらずに

“あ~ン”と口を開けてくれていたので

歯みがきもお薬を飲むのも

問題なくできていました。

もちろん小さい頃から

しょっちゅうお口を覗いていましたよ。

では・・・

歯ブラシを嫌がるワンちゃんには

どうしましょうか?

人間の赤ちゃんみたいに

汚れをそ~っと

ガーゼで拭き取ってあげましょう。

機嫌の良さそうな時に

横からそ~っとそ~っとですよ。

 

上手に歯みがきが出来ずに

歯石がついてしまったら

もう飼い主さんが取ってあげるのは難しい!!

獣医さんにお任せするしかありません。

動物病院を受診して

歯石除去をして貰って下さい。

 

その時にお口の中に他の病気がないか

確認してもらうといいと思います。

歯が折れていたり

歯の生え方がおかしかったり

異常が見つかるかもしれません。

 

動物病院で定期的に

歯のクリーニングをして貰って

普段はおやつに歯みがきガムをあげるのも

いいかもしれませんね。

 

何しろペット用品ったら

本当にたくさんあって

選ぶのに一苦労です。

まぁ、そういうのも楽しいですよね。

 

 

歯周病予防の基本は

歯に付着した汚れを落とすことです。

 

人間もワンちゃんも一緒ですね!!

 

ペットも長寿になってきています。

私たちと一緒に長生きするために

お口の健康にも充分気をつけましょう。

あ・・・

忘れるところでした

ワンちゃんはむし歯にならないのか?・・・

 

 

基本、ワンちゃんは甘いものを摂らないので

むし歯は無いそうです。

安心しました?

 

但し・・・

人間と同じ甘いものをあげてばかりいると

いくらワンちゃんでもむし歯ができるんですって!

あなたは大丈夫ですか??

同じおやつをあげていませんか??

“”うちの○○ちゃんは甘いものが大好きで~“

なんて言っている人はいませんか??

飼い主さんが喜ぶから

甘いものが好きなふりをしているだけらしいですよ。

危ない、危ない・・・

さぁ・・・

戌年も残り少なくなってきました。

ワンちゃんと一緒に

元気に冬を乗り越えましょう!!!

今回もお付き合いありがとうございました。

ではまた次回。

 

 

 

 

 

シーラントのお話・・ [2018年10月26日]

こんにちは。

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

紅葉の季節になりました。

先日の台風の影響で季節外れの

桜の花が東京や仙台で咲いているとか・・?

何でも紅葉前の葉っぱが

台風の強風で散ってしまい

その後気温が上がったことで

木が“春になった~”と勘違いしたとか??

ちょっとクスッとしてしまいますね (^-^)

台風の塩害もあちこちで起こっているそうで・・・

小豆島の寒霞渓は

キレイに色づくのでしょうか?

などと心配しつつ・・・

さて、今回は

シーラントについてお話をしようと思います。

 

“シーラント”・・・

ご存知ですか??

正確には・・・

“フィッシャーシーラント”と言います。

 

歯ブラシが届きにくい奥歯の溝を

樹脂などで埋めてしまう処置の事です。

歯の溝を埋めることで虫歯予防ができるのです。

以前からこどものむし歯予防に使われている処置です。

 

奥歯(大臼歯)には複雑な溝があります。

その溝には歯ブラシの毛先が届きにくく

どうしても清掃不良になりがちです。

プラークが溜まりむし歯リスクが高くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

特に生え始めたばかりの柔らかい6歳臼歯は

むし歯菌が出す酸で溶けやすいので要注意です。

 

そこで食べかすなどの汚れが溜まらないように

奥歯の溝をあらかじめ埋めてしまうというのが

シーラントです。

 

 

 

 

 

 

 

歯を削って詰めるむし歯の治療と違って

歯を削らずにできます。

 

じゃぁ、奥歯が生えてきたら予防のために

全部の奥歯の溝をシーラントしてしまえば安心!!

・・というわけにはいきません。

 

何故なら・・・

溝が浅い歯にはシーラントは必要ありません。

無理にシーラントをしても

溝が浅いと外れやすいのです。

特に一部が剥がれてしまうと

段差が出来てしまいます。

段差の部分に汚れが溜まることになり

かえってむし歯リスクが高まってしまいます。

 

そこで・・・

シーラント処置は

どういうお口の状態のかたに向いているのか

挙げてみますね。

 

奥歯の溝が深く歯ブラシが届いていない。

汚れがたまっている。

奥歯が初期虫歯になりかけている。

すでに他の歯がむし歯になっている。

むし歯になりやすい食生活をしている。

フッ素入りの歯みがき剤を使っていない など・・・

これらの項目を

歯科医院で総合的なチェックをして

予防処置のシーラントを選択するのが良いかと思います。

 

 

むし歯予防にシーラントをしたから

“もうむし歯の心配はゼロね!!”と

安心してはいけません。

 

シーラントは・・・

“入れておしまい。”ではありません。

 

定期的に経過観察が必要です。

奥簿の溝にしたシーラントは

嚙んでいるうちに一部が剥がれてしまうことがあります。

その部分が歯の表面との間に段差となってしまいます。

段差の部分に汚れが溜まりやすくなり

むし歯になってしまうこともあります。

 

また・・・

シーラントは奥歯の溝(咬み合わせの面)のみに処置します。

むし歯は咬み合わせの部分にだけできるものではありません。

歯と歯の間、歯と歯ぐきとのさかい目も

むし歯になりやすいのです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

また・・・

6歳臼歯(第一大臼歯)にシーラントをした後

忘れがちなのが第二大臼歯です。

 

第二大臼歯は・・・

個人差がありますが小学6年生から

中学1,2年生頃に生えてきます。

第一大臼歯の奥に生えてきますので

ますます歯ブラシでの清掃が難しい歯です。

必要ならば第二大臼歯にもシーラントをする事を

お薦めします。

 

というのも・・・

今の中学生は部活や塾で多忙です。

歯科を受診することが極端に少なくなっています。

第二大臼歯が生えてきたら早めに

歯科医院でチェックがしてもらいましょう。

 

シーラントは奥歯の溝を埋めて

むし歯予防をする方法です。

シーラントはむし歯予防の万能選手ではありません。

必ず歯科医院での定期的なチェックが必要です。

 

 

では・・・

奥歯以外の歯のむし歯予防はどうしましょうか?

そうですね(^-^)

フッ素入りの歯みがき剤や洗口液を使用すればいいですね。

シーラントをした部分にはフッ素は届きません。

ですから・・・

シーラントとフッ素を併用することで

よりむし歯予防効果が高まります。

 

フッ素入りの歯みがき剤や洗口液も

たくさんの種類があります。

ご自分のお口に合ったものを

歯科医院で選んでもらうのも良い方法かと思います。

 

シーラントは永久的なものではありません。

必要な子供さんに

必要なタイミングで処置することで

高いむし歯予防効果が見込めます。

 

子供さんに永久歯の奥歯が生え始めたら

まず・・

歯科医院でチェックを受けてくださいね。

 

ではまた次回・・・・ 

 

Happy Halloween 🎃

 

 

 

 

 

 

 

 

知覚過敏のお話・・・ [2018年10月02日]

こんにちは。

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

猛暑もやっと終わり・・

ようやく涼しくなってきましたね。

このまま一気に寒くなるのでしょうか?

日本に四季はなくなってしまうのでしょうか???

 

坂田歯科医院では・・・

夏バテ気味で食欲が失せて

痩せてしまっていたスタッフ(私ではありません)が

“食欲復活!! 何を食べても美味しい!!”と

上機嫌の今日この頃です。

 

食欲の秋を満喫したいとおもっているのですが

今年みたいに台風の被害が甚大だと

せっかく実った農作物が・・・

どうかこれ以上日本が

壊れませんように・・・

 

 

さて今回は・・・

知覚過敏のお話をします。

 

“冷たいお水が歯に沁みる”

“それ知覚過敏です“というCMを

ご覧になったことはありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知覚過敏用の歯みがきペーストや

うがい薬のCMですね。

 

CMの言う通り知覚過敏には

知覚過敏用の歯みがきペーストやうがい薬

使用していればOK!でしょうか????

 

歯がしみる原因は本当に知覚過敏でしょうか?

 

そもそも知覚過敏って何??

しみる歯はどうなっているの???

 

“歯がしみる“という症状は

むし歯の初期症状や

歯が欠けたり、削れたり、

酸蝕歯になっている場合にも

しみるという症状が出てきます。

 

これはご自分で判断できませんので

歯科医院で診てもらいましょう。

 

知覚過敏でしみるという症状は・・・

歯の表面を硬く覆っているエナメル質を

失うことが原因で起こります。

歯の表面のエナメル質を失うと

内側の象牙質がむき出しになってしまいます。

象牙質にはポツポツとパイプ状の

穴が開いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この穴から歯の神経に冷たい、熱いなどの

刺激が伝わることでしみる症状が現れるのです。

 

硬いエナメル質を失ってしまう原因は

日常生活で何気なく行っている習慣や

癖が原因です。

早く気づき対処することで

知覚過敏の症状を和らげることができます。

 

そこで・・・

知覚過敏を引き起こす習慣や癖についての

チェックポイントについてお話をします。

 

ご自分で思い当たることはないか

チェックしてみてくださいね。

 

歯ぎしり・食いしばりをしていませんか?

過剰な力は歯のヒビ、欠け、咬耗、

詰め物や被せ物の傷みの原因になります。

自分ではなかなか気づかない癖です。

お口の中に痕跡が無いか

歯科医院でチェックしてもらいましょう。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

歯ブラシでゴシゴシ磨きをしていませんか?

強い力歯みがきをすると

歯を磨耗させたり、歯ぐきを痩せさせたりします。

ヤニ取り用の歯みがき剤に含まれている

研磨剤も歯を磨耗させてしまいますので

要注意です。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

キレイに歯みがきができていますか?

磨き残しなどで歯垢が歯に付いたままになると

むし歯菌が出す酸によって歯の表面を溶かしてしまいます。

ま汚れの膜(バイオフィルム)を作って

唾液による歯の再石灰化を邪魔してしまいます。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

酸っぱいものを摂りすぎていませんか?

健康のためにかんきつ類や酢を摂る方が増えています。

酸っぱいものは酸で歯の表面を溶かしてしまいます。

お口の中に酸っぱいものが停滞しないように

酸っぱい物のあとはお水を飲んだり、

摂りすぎに注意しましょう。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

こまめな水分補給にイオン飲料水を飲んでいませんか?

熱中症予防にイオン飲料水を摂る方が多いのですが

イオン飲料水は酸性度が高く

こまめにチビチビ飲むことで

歯が常に酸にさらされて溶けやすくなっています。

こまめなチビチビ飲みはやめましょう。

一度にグッと・・・

 

 

 


 

 

 

 

 

 

お口の中が乾燥していませんか?

お薬の副作用などで唾液の分泌が減ってしまうと

歯の再石灰化が上手く進みません。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

どうですか???

当てはまる項目がありましたか?

“もしかしたら・・・?”と思い当たることがあれば

歯科医院でチェックしてもらって下さい。

知覚過敏が軽い症状ならば

習慣や癖を改善したり、必要な対策をすれば

症状が緩和し自然に治ることもあります。

何もしないで放置しておいても

知覚過敏が治ることはありません。

 

市販の歯みがき剤やうがい薬では効かないタイプの

知覚過敏もありますので

まずは歯科医院を受診して

ご自分の知覚過敏のタイプを診断してもらいましょう。

簡単に薬剤塗布やコート材塗布で改善することも

あります。

また歯の磨き方や歯ブラシ、歯みがき剤を変えてみるなどの

歯みがき指導だけで改善することもあります。

歯ぎしり・食いしばりは就寝時に

マウスガードを着けることで改善されます。

 

検査して・・・

“明らかにむし歯!!”という結果が出ない限り

歯がしみる→歯科医院受診→ 即、削って治療ではありません。

 

どうぞ、あんしんして歯科医院の扉を開けてください。

 

それではまた次回・・・

 

 

歯みがきって・・・ [2018年09月06日]

こんにちは (^-^)

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

今年の夏も猛暑で

体調管理が大変でしたね。

いかがお過ごしでしたか?

この夏の坂田歯科医院は

いつもの夏よりも・・・

熱く過ごしていました。

というのも・・・・

ついに坂田歯科医院のスタッフの子供が

愛媛県代表で

“夏の甲子園大会”に出場したのです!!!

キャッチャーで3番バッター!!

 

それもなんとベスト4まで進出!!!!

もう院全体歓喜~っ!!!!

 

県の大会からずっと

甲子園準決勝まで

TV中継を見ては

一喜一憂の大騒ぎでした。

済美高校野球部のみんな

感動の夏をありがとう!!!

さて・・・

本題に移ります(笑)

 

今回は歯みがきについて

お話をしようと思います。

ご存知でしょうか?

日本人の95%が毎日歯磨きをしているそうです。

その中で約7割の方が12回以上

歯みがきをしているそうです。

きれい好きの国民性が出ていますよね。

 

ところで・・・

どうして歯みがきをするのでしょうか?

 

歯みがきの目的は?

 

考えてみたことありますか??

 

歯みがきの目的は・・・

むし歯や歯周病の予防!?

確かにそうです。

 

皆さんのなかで

“毎食後ちゃんと歯磨きをしているのに

すぐむし歯が出来てしまう~“とか

“すぐに歯ぐきが赤くなったり腫れたりする

“歯みがきの仕方が悪いのかなぁ~”と

お悩みの方はいらっしゃいませんか?

 

むし歯菌も歯周病菌も

どちらも歯の周りにいる細菌です。

この細菌を減らすことが

歯みがきの目的なのです。

 

むし歯菌と歯周病菌は

歯の周りにくっつく場所や

性質が違います。

 

ということは・・・・

むし歯菌と歯周病菌の除去方法も

違ってくるわけですね。

 

まず・・・

むし歯菌を効率よく

除去する方法についてお話しますね。

 

バイオフィルムって言葉を

聞いたことがありますか?

歯の表面にむし歯菌がつくる

とても丈夫な膜の事です。

この膜の中にむし歯菌が閉じこもって

糖を食べて酸を出して

歯を溶かしてむし歯にしてしまうのです。 

要するに・・・

バイオフィルムがなければいいのですね。

むし歯菌が閉じこもって

悪さをする場所がなくなりますからね。

 

バイオフィルムは

歯にベタベタと強固にくっつくには

3~4日かかります。

11回はキレイに取り除けばOK

 

効率よく除去するには

毛先がフラットなタイプの歯ブラシがおすすめです。

デッキブラシのように

歯の表面についたバイオフィルムを

こすり落とすことが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、歯周病菌はどうでしょうか?

歯周病菌は歯周ポケットの中に住み着いて

毒素を出して、歯ぐきや

歯を支える骨に炎症を起こします。

一晩に約1000倍に増殖します。

また空気が苦手なので(?)

奥へ奥へと隠れてしまう

厄介な細菌です。

毎日除去しないといけません!!

 

歯周病菌は歯石の中にも入り込んでしまいます。

歯石は歯ブラシでは取れません。

歯科医院で専用の器具を使って除去します。

 

その後・・

ご自分でする歯みがきには

歯周ポケットのプラーク除去には

細く長い柔らかいテーパードタイプの

歯ブラシがおすすめです。

45℃の角度で歯ぐきの溝の中に差し込んで

細かく動かしてプラークを除去します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯と歯の間のように

歯ブラシの届かない部分には

フロスや歯間ブラシを使いましょう。

 

丁寧に磨いていれば

歯みがき剤は必要ないとお考えの方も

いらっしゃるでしょう。

 

歯みがき剤は

毎日お使いください。

なぜなら・・・

国内で販売されている歯みがき剤は

再石灰化をしてくれるフッ素や

細菌の繁殖を抑える殺菌剤などが含まれています。

歯みがき剤を使用するだけで

予防効果が期待できるのですから

使用しないともったいない!!

 

 

 

 

 

研磨剤が歯を摩耗させてしまうとご心配の方。

ご安心ください。

よほど強いヤニ取り効果のある歯みがき剤以外は

心配ありません。

 

歯みがきは・・・・

1日に何回するかという回数より

11回でもいいので

歯ブラシやフロスなどで

細菌を除去することが大切です。

特に細菌は就寝中に繁殖します。

就寝前にじっくりと汚れを落とすことが

おすすめです。

 

ご自分に合った歯ブラシや歯間ブラシ

フロスなどがわかりにくいときは

歯科医院にご相談下さい。

 

 

ブラッシング指導や

しつこいバイオフィルム除去、

歯石除去など

歯科医院での

定期的なメンテナンスを受けることで

お口の中の細菌を減らすことが出来ます。

 

毎日コツコツですね。

頑張りましょう!

 

🎶 やれ~ば出来~るは魔法の合言葉~ (^^♪

・・・済美高校校歌より・・・

 

 

まだまだ暑い日が続きそうです。

暑さ寒さも彼岸まで・・・・

 

ではまた次回・・・

 

 

 

 

 

 

 

唾液のお話 [2018年07月30日]

こんにちは。

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

梅雨明け前の西日本を襲った豪雨被害・・・・

被災者の皆さま、さぞかし怖かったことでしょう・・・

農家の方・・・

収穫間近の夏の果物も甚大な被害を受けたそうですね。

心からお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

四国中央市でも山間部ではもの凄い雨が降って・・

土砂崩れも起きました。

 

幸い、坂田歯科医院付近では数年前のような大きな被害もなく

普段あまり出番のないレインコートと

長靴・・いや・・レインブーツが大活躍!!程度で済みました。

 

梅雨が明けたので・・・

また今年も・・・

猛暑がやってくるのでしょうか??

暑さは苦手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回は・・・

唾液についてお話しようと思います。

以前にもお話をしたことがあります。

今回はもう少し掘り下げて・・・

 

だえき・・・?

普段の生活ではほとんど意識していませんよね。

あまり関心ありませんか?

お口の中にあって当たり前・・・という程度の認識ですね。

 

ところが・・・・

最近TVでも

唾液のパワーについて特集を組んでいるくらい

唾液は凄いパワーを持っているのです!!

 

さて、

ここで唾液について、いくつか質問をします。

 

まず・・

唾液は何から作られているでしょうか?

 

透明な液体だから水分だと思いますか?

違います!

唾液はもともと血液なのです!!

ちょっとビックリしませんか?

お水を飲んだらすぐにお口の中で唾液になると思っていたでしょう。

 

人間は水分を摂ると・・・

骨髄で血液が作られその血液が

唾液腺で唾液に作り変えられるのです。

 

次の質問です。

唾液は1日にどのくらいの量が作られるでしょうか?

 

何と! 健康な成人は

1日に約1000~1500mlもの唾液を作っているのです。

お口の中でペットボトル2~3本分もの量が

作られることにも驚きです。

 

では・・・

唾液の働きについてはご存知ですか?

 

唾液は・・・

食べかすやお口の中の細菌を洗い流して

お口の中を清潔に保ちます。

自浄作用でむし歯菌や歯周病菌などの

繁殖を防ぎます。

 

唾液は・・・

お口の中の粘膜を守っています。

唾液が減ってしまうと粘膜に潤いが無くなり

傷が付きやすく口内炎などにもなりやすくなってしまいます。

 

唾液は・・・

お口の中を中性に戻します。

お口の中の細菌が出す酸や

飲食物の酸によって

酸性になったお口の中を

もとの中性に戻します。

 

唾液は・・・

食事によって唾液の中に溶け出した歯の成分を

時間をかけて歯に戻し

歯の補修をします。(再石灰化)

 

唾液は・・・

唾液中の免疫グロブリンAやラクトフェリンなどと

自浄作用によって

お口の中を細菌感染から守ります。

 

こんなふうにきくと

唾液ってすごいパワーを持っていることがわかりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お口の中に・・・

当たり前のようにある唾液が

お口の中に欠かせないたくさんの働きをしているのですね。

 

唾液の凄さはまだまだあります。

 

唾液の働きはお口の中だけではありません!!

全身の健康にも関係しているのです。

 

唾液中の抗菌物質IA(免疫グロブリンA)が

細菌やウイルスが体に侵入するのを防ぎ

風邪やインフルエンザ、

肺炎などの呼吸器疾患を予防します。

 

お口の中の粘膜を保護するのと同じように

食道の粘膜も保護します。

食道と胃の境目の弁を保護することで

逆流性食道炎の予防にも関係しています。

 

唾液に含まれる成長因子が粘膜の保護や修復、

胃酸の抑制に影響しています。

 

唾液中の消化酵素アミラーゼが

食べ物の消化を助け

胃や腸の負担を軽減します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうですか?

唾液って想像以上のパワーを持っていますよね。

 

 

このパワーを活かすには・・・・

お口の中に十分な量の唾液が無いといけません。

 

“”最近唾液の量が減ってきたような気がする・・・“と

歯科を受診される患者さんがいらっしゃいます。

 

どうして唾液の量が減ってしまうのでしょうか?

 

主な原因は・・

脱水~体が脱水状態になると唾液の量が減少します。

 

持病のお薬~持病の治療のために服用しているお薬が原因で

唾液の量が減少することがあります。

 

加齢~加齢に伴い唾液腺の機能や

お口の筋力が低下し唾液の量が減少します。

 

では、どうすれば唾液がたくさん出るのでしょうか?

 

先にお話ししましたように

唾液は血液からできています。

血液のおおもとは水分です。

唾液をたくさん作るためには

水分を摂りましょう。

 

また・・・

唾液は噛めば噛むほど出てきます。

噛むことで唾液腺が刺激されるからです。

たくさん噛むためには

噛み応えのある食べ物を選ぶ、

材料を大きく切るなどの工夫をすることで

お食事の時に噛む回数を増やすことが出来ます。

 

他にも・・・

唾液腺のマッサージをすることも効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

加齢に対しては・・・

アンチエイジング効果のある抗酸化食品を摂りましょう。

例えば、納豆に含まれるイソフラボン、

ネギや玉ねぎに含まれるケルセチン、

サプリメントではコエンザイムQ10

柑橘類に含まれるビタミンCなどが挙げられます。

 

また、唾液は量だけでなく質も大切です。

 

唾液の質が低下する原因は・・・

~血液の質の低下

唾液は血液から作られていますからね。

 

~激しい運動

過度の運動による疲労は、唾液中の

IgAを減らし免疫力を低下させてしまいます。

 

~ストレス

慢性的なストレスもIgAを減らし

免疫力を低下させてしまいます。

 

そして・・・

良質な唾液をたくさん出すために

大切なことは・・・

よく噛むことのできるお口の状態を維持できている事。

 

むし歯や歯周病になっていると

よく噛むことが難しくなります。

 

歯の抜けている部分がないか

むし歯や歯周病になっていないか

なかなか自分ではチェックできないので

定期的に歯科医院でのチェックがお薦めです。

 

健康生活を送るためのパートナーとして

歯科医院と仲良くお付き合いをお願いします。

 

今年の夏は尋常じゃない暑さ!!

熱中症にはくれぐれもご注意ください。

熱中症になると・・・

脱水症状がおき・・・

舌にも変化が現れます。

舌が水分不足で割れたようになるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

熱中症予防のためにも・・・

唾液のためにも・・・

こまめに水分補給を心がけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲリラ豪雨があったり・・

逆走する台風が来たり・・

まだまだ暑い夏が続きます。

体調管理には気をつけてくださいね。

 

ではまた次回・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

妊婦さんと歯科治療 [2018年06月26日]

こんにちは。

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

梅雨ですねぇ・・・

雨の日は憂鬱ですね。

 

坂田歯科医院のスタッフはほとんどが

車で通勤です。

雨の日は特に道も混むし・・

車の乗り降り時にどうしても濡れてしまう・・・

せっかくキレイに整えたヘアスタイルがぁ~っ・・・

それだけで気分が沈みがちです。

 

まだまだ梅雨はこれからなのに・・・

梅雨明けが待ち遠しい日々が続いています。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は妊婦さんの歯科治療についてお話をします。

このことは

以前にもお話をしたことがあります。

 

一般に・・・

“妊娠すると歯が悪くなる”とよく言われます。

これは本当です!

 

どうして歯が悪くなるのでしょうか??

 

“赤ちゃんにカルシウムをとられてしまうから~”って

昔から言われていますよね。

これは違います!!

お腹の中の赤ちゃんはそんな悪さはしません()

 

では何故??

原因は一体何????

 

それはね・・・

妊娠すると妊婦さんのからだに

お口のトラブルを起こしやすくなる

大きな変化が起こってくるからです。

 

まず・・・

「つわり」です。

 

 

 

 

 

 

 

歯ブラシをお口に入れるだけでオェッとなってしまうので

丁寧に歯みがきが出来なくなってしまう。

歯みがき剤の味が気になって

歯みがき剤(むし歯予防に有効なフッ素)が利用できない。

オェッとなることで、お口に胃液が逆流して

強い酸に触れた歯の表面が溶けてしまう。(酸蝕歯)

 

また、味の好みが変わってしまう妊婦さんもいらっしゃいます。

甘いものや酸っぱいものが好きになり、

むし歯菌の大好物の砂糖をたくさん摂ってしまうことで

むし歯リスクが高くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

柑橘類などの

酸っぱいものをたくさん摂ると

強い酸が歯に触れる時間が増えてしまい

歯の表面が溶けやすくなります。 

 

 

 

 

 

 

 

お腹が大きくなるにつれて

胃が圧迫されて一度にたくさん食べることが出来なくなります。

そのためどうしても間食が必要になります。

ちょこちょこと食べることで

むし歯菌はエサの回数が増えて大喜びです。

 

 

 

 

 

 

 

また、妊娠中は・・・

ホルモンの影響で唾液の量が減ってしまいがちです。

唾液の量が減ると、

お口の中を洗い流す自浄作用が弱まってしまうのです。

もちろん、唾液による歯の再石灰化作用も弱まってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この変化が

“妊娠すると歯が悪くなる”原因なのです。

 

また・・・

妊婦さんの体の中では

たくさんの女性ホルモンが分泌されています。

 

歯周病菌は・・・

このホルモンが大好きなんですって!!!

たくさん分泌される女性ホルモンを

たくさん食べてパワーアップするのです。

 

そのため・・・

普段歯ぐきに炎症が無い人でも

歯周病の初期症状の歯肉炎になりやすくなるのです。

症状が進むと歯周炎になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

歯周病は低体重児出産(早産)に関連すると言われています。

ちょっと怖いですね。

 

妊婦さんも・・・

むし歯の治療も歯周病の治療も

重症にならないうちに治療する事をお勧めします。

 

ご出産後は子育てで忙しくなります。

自分の歯の治療はついつい後回し・・・

ということになってしまいがちです。

 

でも・・・

“妊娠中に歯の治療をしても大丈夫なのかなぁ??”

“お腹の赤ちゃんに影響はないのかなぁ??”と

あれこれと心配されますよね。

 

大丈夫です!!

妊婦さんも基本的には歯科治療を受けられます。

 

歯科治療を受けられる時期と

注意点についてお話をしますね。

 

まず、妊娠初期(妊娠015週)

つわりによって歯みがき不足になりがちです。

むし歯や歯周病になりやすい時期です。

 

歯科治療時の注意点・・

赤ちゃんの重要な器官が作られる大切な時期です。

痛みや炎症を止める応急処置にとどめておくのが良いでしょう。

本格的な治療は安定期になってからか

出産後に始めてください。

 

妊娠中期(妊娠1627週)

つわりが徐々におさまって歯みがきがしやすくなる時期です。

でも、食欲が増して間食の回数が増える時期でもあります。

むし歯リスクが高まります。

 

歯科治療時の注意点・・

安定期に入ります。

抜歯などの外科処置を含む

一般的な歯科治療を受けることが出来ます。

必ず産科の主治医の許可を受けてから治療を始めてください。

 

妊娠後期(妊娠2839週)

赤ちゃんが急激に成長する時期です。

胃が圧迫されて一度にたくさん食べることが出来ずに

ちょこちょこ食べの時期でもありますので

むし歯リスクも高くなります。

 

歯科治療時の注意点・・

仰向けで治療を受けると

大きくなった子宮に大静脈を圧迫されて

低血圧症をおこすことがあります。

チェアの背を少し起こしてもらったり

短時間の治療にしてもらうなど

体調に合わせてもらって下さい。

 

 

また・・・

赤ちゃんへの影響もご心配でしょう。

歯科の局所麻酔はお産に使用されているものと同じです。

飲み薬も比較的安全性が高いお薬を

必要最小限処方するようにしています。

歯科のレントゲン撮影は

治療をするためにはとても重要な検査です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科のレントゲン撮影の放射線量も

デンタルレントゲン1回で

0.008Svです。

50Sv未満の放射線量は

胎児への影響は認められないという

結果が出ています。

 

歯科のレントゲン撮影は安全です。

さらに・・・

レントゲン撮影時に

防護エプロンを着ると

更に被ばく量を減らすことが出来ます。

 

安心して歯科を受診して下さい。

 

そうそう・・・

生まれたての赤ちゃんのお口には

むし歯菌はいません!!

生まれてきて

周囲の人からむし歯菌をもらいます。

 

特に赤ちゃんと一緒にいる時間が長い

お母さんからむし歯菌が移ることが多いのです。

お母さんは責任重大です。

 

赤ちゃんの将来のためにも

お母さんをはじめとする

周囲の方々が

キレイなお口の状態を保つことが

とても大切です。

 

まず・・

歯科健診を受けましょう。

 

そして・・・

お口の中が健康な状態で

ご出産をお迎えください。

 

 

どうぞ元気な赤ちゃんを❤

 

 

糖尿病と歯周病 [2018年05月26日]

こんにちは(^-^)

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

GWはいかがお過ごしでしたか?

今年は晴れたり曇ったり

雨が降ったりで

せっかくの休日の計画が

ダメになった方もいらっしゃることでしょう・・・

その上・・・ 

日々の寒暖差が大きくて

体調を崩してしまっていませんか?

今年は本当に暑かったり寒かったり・・・

一体今は何月???って感じですねぇ。

 

さて今回は・・・

歯周病と糖尿病の関りについてお話をします。

 

こんな話を聞いたことがありますか?

糖尿病の人は歯周病になりやすく、

歯周病になっていると糖尿病が悪化しやすい。

 

糖尿病は・・

ご存知の通り代表的な生活習慣病で、

多くの合併症を引き起こす怖い病気です。

 

その合併症として

腎症・網膜症・神経症が3大合併症として挙げられます。

 

あまり知られていないと思いますが・・・

歯周病は糖尿病合併症の第6位です💦

 

つまり歯周病と糖尿病は密接な相互関係にあるのです。

 

ということは・・・

歯周病の治療をすることが

糖尿病のコントロール改善に繋がるということですね。

 

歯周病は・・・

歯肉ポケットに入り込んで繁殖した

細菌によっておこる慢性の炎症性疾患です。

 

発症や進行には遺伝的因子・環境的因子

からだの抵抗力が関係しています。

 

全身感染症に比べると軽めの炎症ですが

慢性化することでじわじわと

全身に悪い影響を及ぼします。

 

歯周病関連細菌から出される毒素が

歯肉から血管内に入り込みます。

その毒素が血糖値を押さえるホルモン、

インスリンの働きを悪くさせてしまうのです。

インスリンの働きが悪くなると

高血糖の状態が続き

糖尿病が悪化してしまうのです。

 

また歯周病になると

“よく噛んで食事をする“ということが困難になります。

糖尿病の栄養指導には・・・

“野菜を多めに、良く噛んでゆっくり食べる“が

重要視されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが・・・

歯周病によって歯が悪くなると

噛むことが困難になります。

そこで・・・

軟らかく、味の濃いものを

よく噛まずに食べるようになるそうです。

歯の状態がよくない事が

糖尿病の治療の妨げの一因となってしまうのですね。

では・・・

歯周病を治療する事で

本当に糖尿病が改善されるのでしょうか?

 

広島大学と広島県歯科医師会が

歯周病のある糖尿病患者を対象にした研究で

歯周病の炎症が強い患者ほど

治療後にHbA1cが改善されることが

明らかになりました。

 

糖尿病の患者さんに

“積極的に歯周病治療を勧めることが

血糖コントロールに繋がる“ということを

説明し、ご納得いただく事が

歯科医院にも必要になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

歯科医院では・・・

血糖値測定をしなくても

お口の中の状態を見ることで

歯ぐきからの出血、腫れ、

歯のぐらつき、強い口臭、

舌が乾く、ネバネバするなどの

糖尿病の症状を発見することができます。

 

歯科を受診された患者さんに・・・

“お口の中がこの状態なら糖尿病かもしれませんね。

内科も受診されたほうがよろしいかも・・”と

内科で糖尿病の検査をすることをお勧めすることもできます。

 

 

他にも怖い事に・・・

糖尿病は血管も痛めてしまいます。

血管が傷んでしまうと

全身の隅々に栄養を運ぶ血流を滞らせてしまうので

全身の免疫力も低下させてしまいます。

 

もちろん・・・

お口の中の歯ぐきも血流の影響をうけます。

歯と歯ぐきの中にも血管がありますものね。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、糖尿病の影響で

免疫力が低下すると、

脱水が起こり

唾液の量も減ります。

お口の中が乾くことによって

歯周病の細菌感染が広がりやすくなってしまいます。

 

糖尿病になると歯周病になりやすく・・・

歯周病だと糖尿病が悪化しやすい・・・

本当に困った悪循環ですね。

 

じゃあ・・・

歯周病の治療と糖尿病の治療の

どちらを優先すればいいのかと迷ってしまいますよね。

 

答えは簡単!!

一緒に治療すればいいのです。

 

内科と歯科が連携して

それぞれを一緒に治療をして

歯周病と糖尿病の悪循環を

断ち切りましょう。

 

キチンと歯の治療をすることで

全身の健康も守ることが出来るのです。

 

ところで・・・・

あなたのお口の中は大丈夫ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ネバネバ、グラグラ、口臭・・

歯周病の症状です。

このような症状はありませんか?

 

少しでも気になることがあれば

歯科を受診してみて下さい。

糖尿病の方は特にご注意ください。

 

 

梅雨はすぐそこまで来ているようです・・・・

またジメジメ蒸し暑い日が続くのかなぁ・・・・

 

では、また次回・・・

 

 

 


 

 

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