ヨーロッパ基準の滅菌を実現しています
2017年11月13日
当院では、患者さんの安心、安全のために、
スタンダードプレコーションに基づいた感染予防対策を行っております。
スタンダードプレコーションとは、全ての患者さんが感染の危険性があるとみなし、
感染に関する予防策を施すことです。
血液を介した感染のリスクの危険性が高まる中、
歯科医院において滅菌されていることは当たり前です。
しかしその滅菌レベルにおいて様々な段階があることは、あまり知られていません。
当院ではJIS規格、より厳格とされるヨーロッパ規格(EN13060 クラスB基準)
に適合したオートクレーブ(高圧滅菌器)を使用し、高い滅菌レベルを実現しています
日本の歯科医院で使用されているオートクレーブの多くはクラスSやNのものですが、
これでは歯科の複雑な器具の内部まで滅菌することはできません。
しかし滅菌コストが上がること等の理由から、
多くの歯科医院ではクラスBのオートクレーブを採用しておりません。
当院では滅菌できるものは、クラスBオートクレーブの滅菌を行い、
滅菌できないものに関してはディスポーザブル(使い捨て)のものを使用し、
感染予防に取り組んでおります。
オートクレーブクラス分類「クラスB」「クラスS」「クラスN」とは
「安心して治療が受けられる事」、これがすべての治療の根幹であると、坂田歯科医院は考えます。