患者さんのためのインプラント治療
2016年6月19日
さて、ひがみですが、今日は「父の日」ですが、岡山にインプラントのお勉強に行ってきました。
講師は日本指折りのインプラントロジスト 林先生
林先生の講演を拝聴するのは何十回目でしょうか?
そういえば、先週も東京の顎咬合学会でレクチャーうけました・・・
何度教えていただいても、毎回多くの学びが得られ、その内容は
毎回アップデートされています。
最近のポイントとしては、「患者さんのためのインプラント治療」
「当たり前やん」という声が聞こえてきそうですが・・・
多くのインプラント治療をされている先生がそこを最優先していない事を林先生は指摘されています。
如何に「痛み腫れが少なく」「治療期間、回数が少なく」「治療中も出来るだけ快適に」という事を重視したインプラント治療をご教授していただきました。
その1つソケットシールドテクニック
今まで抜歯即時埋入(GBRなし)の欠点とされていた、唇側骨ボリュームの減少という問題を、このテクニック
を用いることで低侵襲に解決できます。
もう1つ ソケットリフト ダブルベンド
低侵襲なサイナースリフトである、ソケットリフトですが、横に広げながら挙上するのが困難であったり、
大きく挙上するのが難しかったという欠点がありました。
しかし、このテクニックを使えば比較的簡単に短時間で低侵襲に大きく挙上できます。
当たり前といえば当たり前なのですが、歯科医療は歯科医師の満足のためにしているのではなく、
患者さんの幸せにためになされるべきです。
患者さんの幸せのため、今日学んできたことを、臨床に大いに役立てていきたいと思います。
さて、帰宅すると、
想定外の嬉しい出来事が、
期待してなかった「父の日プレゼント」
安旨が売りのチリワインの高価格帯はやっぱり味が別格。
いや、「父の日プレゼント」だから味がより別格に感じるんでしょうね( ´﹀` )♡