医院ブログ

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Mid-gレギュラーコース

2017年6月25日

今日、長男は水泳の大会で5時半集合。

私は東京でセミナー参加のため始発に乗らないと間に合わない。

こんな理由で家族全員4時起きの仲良し(?)坂田家です。

長男は今朝も早朝から嫁に怒られてました。

頑張れ長男!そして奥様・・・

いらん事はさておき、セミナー報告させて頂きます。

Mid-gは歯科医院経営にシステムやマニュアルを落とし込むための勉強会です。

多くの歯科医院は零細企業なので、システムやマニュアルはしっかりしてません。

当院もしかり😓

一般企業の方からしたら、あって当たり前の物がない。

そのため、新人スタッフさん教育に時間がかかったり、

出来るスタッフが辞めてしまったら、ガクッとレベルが落ちてしまったりするのです。

今回はスターシステム・人事評価制度のお話でした。

人事評価制度と言うと「できてない人をマイナス評価する」

みたいなイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。

歯科医院には絶対しないといけない診療時間内業務(歯科医療行為そのものなど)と、

やってくれたら嬉しい診療時間外業務(時間外のマニュアル作成やトレーニングなど)があります。

この、診療時間外業務に対するシステムなので、マイナス評価はありません。

プラスもしくはプラスマイナス0です。

さすが荒井先生、考え抜かれ、実際に運用され磨き抜かれたシステムです^_^


「零細企業の、歯科医院にはシステムやマニュアルが無い」と書きましたが、

零細企業だからナカナカそこまで出来ないという現実があります😓

しかしながら、これからの少子高齢化社会、働き手不足時代に、

より患者さんに喜んで頂ける歯科医院にする為には必要な物だと感じました。

出来るところからコツコツやって行きたいと思っております。

コンポジットレジン治療

2017年6月19日

おはようございます

四国中央市の歯医者

坂田歯科医院の歯科助手、坂田尚子です

コンポジットレジン治療といわれても

ピンと来ないとは思いますが

コンポジットレジンとは、

一般的な歯科医でもよく用いられる樹脂製の補綴物のことです。

小さな虫歯の治療や欠けの治療に使われます

患部にやわらかいコンポジットレジンを充填し

光をあてて硬化させることで治療は完了します

プラスチックで強度が低いため

範囲が大きい虫歯治療には使えないですが

歯を削る量が少なく、

治療期間が短い(1回で治療が終わります)

保険適用 プラスチックなので、白くできるのも魅力です

当院では歯を削る量が最小限ですむので

よく採用する治療方法です

院長のコンポジットレジン治療は見た目も綺麗で

長持ちしやすいので、オススメです

そんな院長がコンポジットレジンのセミナーを受講してきました

さらに良い治療を提供できそうです

 

そんな院長のあついセミナー談義をどうぞ、笑

 

今日は大阪スカイビルにて、

日本の、いや世界のコンポジットレジンの世界を

引っ張っている存在と言っても過言では無い、

高橋登先生の講演を聞いてきました。

何が凄いって、高橋先生の歯科に対する見識の深さ!

ざっくばらんに言えば超歯科オタク😅


コンポジットレジンの組成や接着の原理などは当たり前。

質問された時の、的確な文献を交えた的確で、

ぐうの音も出ない回答。

開業医はそんなんせんやろと思う事まで自分で試しているから語れる話。

コンポジットレジンのセミナーなのに

「オクルージョンの知識がコンポジットレジンには必要不可欠」

とナソロジーの話まで。

噂では技工まで自分でしているという徹底ぶり😱

私自身の思うところとしては、

結果が出ている人は、ちゃんとやる事やって、努力しているという事が

再確認出来てやる気になりました。

話は変わりますが、

トクヤマから発売された新しいボンディング材

「ボンドマーライトレス」はスゴク良さそうです。

歯にも金属にもレジンにもセラミックにも、ぜーんぶこれで接着出来るそうです。

さらに光照射まで不必要。

歯科医師にとっても患者さんにとっても、便利な新商品だと思います。

明日から早速臨床で使っていきます。

日本顎咬合学会 症例発表

2017年6月14日

6/13(土)お休みをいただいて

当院の院長が日本顎咬合学会での症例発表を無事終えました

顎咬合学会での症例発表も毎年恒例行事となってきました

自分が発表することで

知識や技術がよりバージョンアップし

より真摯に患者さんと向き合うきっかけになります

院長、本当にお疲れ様でした

なんだかふざけたFBをアップをしておりますが

色々得るものも多かったようです

是非、院長FBもご覧ください

https://www.facebook.com/shinya.sakata.39?pnref=story

歯科健診でCO(シーオー)!

2017年6月9日

こんにちは。

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

天気予報で

梅雨前線活動のお話が

増えてきましたね。

また

じめじめの梅雨の季節が来ますね。

 

 

 

 

この時期の雨は

紙産業にも・・・

生活にも・・・

とても大切なことは

わかっていますが

やっぱり

雨降りは苦手です・・・・・

 

今年は

四国中央市の街角に

“ダムの水ピンチ!!”の

旗が出現しない事を

願います。

 

さて

先日市内の小学校の歯科健診がありました。

 

健診の結果は、後日学校から

“歯科健診の結果お知らせ”の紙を

お子さんにお渡ししています。

 

そのお知らせの紙を持って

かかりつけの歯科を受診していただきます。

 

そこで・・・

健診の結果と歯科での診断が

“ちょっと違う???”と

思われることがあると思います。

 

どうして診断が違うのでしょう??

 

学校歯科健診は

学校保健法に定められた

児童と生徒のための

お口の健康チェックです。

その結果をお子さんと

保護者の方にお伝えして

お口の健康維持に役立てていただく事が

目的です。

 

歯科医院では

学校歯科健診での

結果お知らせをみて

チェックの部分の

精密な検査をして

治療や経過観察をするのが目的です。

 

具体的にお話すると

学校歯科健診は

歯の状態

歯ぐきの状態

歯垢の付着度

顎関節

歯並び・咬み合わせなどを

チェックします。

 

学校歯科健診は

視診のみです。

 

歯科医院では

より詳しく

チェックをします。

 

器械で

カリエスチェックをしたり

レントゲン撮影などの

検査をして

指導や治療をします。

 

ですから

学校の歯科健診と

歯科医院での結果が

異なることがあるのです。

 

さて

子供さんが持って帰ってきた

結果のお知らせの用紙に

あまり聞きなれない

CO(シーオー)という文字が

記入されていることがあります。

 

学校歯科健診独特の用語です。

 

CO(シーオー)???

 

COというのは

まだ穴が開いていない初期虫歯のことです。

 

 

 

 

特徴として

白濁・白斑がある。

歯の溝が黒く着色している

などが挙げられます。

 

このまま放置すると

歯を削る治療が必要になる

“要観察歯”のことです。

 

以前の学校歯科健診では

すでに穴の開いてしまった

むし歯を見つけて

保護者の方にお知らせしていました。

 

現在は

初期虫歯=COの段階で見つけ、

いかに進行させないようにするかが

学校歯科の大きなテーマになっています。

 

CO=初期虫歯は・・

食習慣や歯みがきを改善することで

進行を止めることができます。

 

むし歯の進行を止める???

 

むし歯って進行するばかりと

思っていませんか?

実は、むし歯の進行をは

止めることができるのです。

 

うまくいけば

健全な歯に戻すこともできるのです。

すごいでしょ~。

 

もちろん

穴が開いてしまっているむし歯の

進行を止めたり

元に戻すのは難しいです。

でも・・ 

COの状態なら期待できます。

 

COの状態で

学校の保健指導や

歯科医院で

むし歯の進行をとめる処置をして

経過観察をしていれば

2年後にはCOのままで

進行が止まっていたり

健全歯に戻ったという

データもあります。 

 

 

歯科医院では

COの歯に

フッ素塗布や

シーラントの処置をします。 

 

フッ素塗布をすることで

このような効果が得られます。

ここで

シーラントについて

簡単にお話をします。

 

シーラントは

奥歯の咬み合わせの部分が

むし歯にならないように

歯の溝をプラスチックで埋めて

歯を守る方法です。

もちろん

シーラントをしたからOK!というのではありません。

シーラントしていない部分が

むし歯になっていないか

シーラントが剥がれてしまっていないか

歯科医院での定期チェックが必要です。

 

 

では・・

食習慣を変えるのはどうでしょう。

 

ダラダラと甘いものを食べたり

甘~いジュースをチビチビ飲んだり

これでは

歯が砂糖漬け!!

 

むし歯菌が大喜びです。

 

 

 

糖分が長時間お口の中に

停滞しないように

おやつの回数を減らしたり

甘いものは

キシリトール配合の

ガム・チョコレート・タブレットにするとか

簡単なことから

生活習慣を変えましょう。

 

もちろん

歯みがきを毎日

丁寧に、確実にすることも

とても大切です。

1日1回

就寝前には必ず

その日の汚れその日のうちに

落としましょ~。

 

“むし歯になっても

削って詰めればいいや”と

簡単に考えて

安易に削って詰めてしまうと・・・

 

小さな詰め物

大きな詰め物

被せ物

被せ物のやり直し

抜歯    といった

負の連鎖になってしまいます。

 

ですから

歯を削らない治療が

一番良いのです。

 

一生自分の歯で

健康な生活を送るために

小さい頃からの

ケアが大切です。

 

学校歯科健診で

紙をもらったら

まず

歯科医院で

お口全体をチェックしてもらいましょう。

 

 

それでは また次回・・・・

 

 

 

 

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