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顎咬合学会学術大会

2019年6月26日

今年もこの学会の季節がやって来ました!
「日本顎咬合学会学術大会!」

東京国際フォーラムで2日間に渡り行われる、歯科会最大級の大会です。


今年も5500名の歯科関係者が参加されました。

海外の著名な先生から日本の大学研究者、著名な臨床家まで

多くの先生が多くの魅力的なセッションをおこないます。

講演を聞いて学びを深めるだけでなく、同じスタディーグループの先生の発表の応援に行ったり、

懐かしい先生と久しぶりに出会ったり、東京ならではの美味しい食事を楽しんだり、

と盛りだくさんの2日間でした。

歯科のメンテナンス??

2019年6月25日

こんにちは!

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

四国は今年梅雨入りが遅くて・・・

一体どうしたのって感じです。

雨が少ないと

“ダムの水ピンチ!!”の旗が

あちこちに翻るようになるのでしょうか?

 

ジメジメした梅雨の後にはまた・・・

あのギラギラの暑い暑い夏が来る~💦

暑さが苦手な私は今年も

涼し~い室内に籠ることになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことはさておき・・・

今回は歯科医院でのメンテナンスについて

お話をしようと思います。

 

メンテナンス?

歯科医院で??

むし歯の治療は全部済んだのに???

やっと通院から解放されると思っていたのに・・・・

メンテナンス???

どうして????

 

歯科医院が患者さんに

メンテナンスをお勧めするのには訳があります。

 

それはね・・・・

“削る治療を減らして歯を守りたい!!”からです。

 

子供のころにむし歯になって

削って詰めた歯が

大人になって被せ物になり

かぶせ物がダメになり抜歯。

とうとうブリッジや入れ歯になってしまった~

 

周りの人から

こんな話を聞いたことがありませんか?

 

実は・・・

歯は削って歯質が少なくなるほど

噛むことに対する力が弱くなります。

削れば削るほど治療のやり替えが増えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした治療の連鎖は

“歯のデス・スパイラル”と呼ばれています。

なんか怖~い響きですね。

 

 

ですから・・・

歯を守るために

“削って詰める”という処置を減らす!

歯科医院では“削らない”治療をする為に

メンテナンスをお勧めしているのです。

削る治療になる前に

定期的にチェックが必要なのです。

 

 

現在、日本ではむし歯効果の高いフッ素配合の

歯みがき剤がポピュラーです。

 

以前のようにむし歯が痛くて泣きながら

歯科を受診される子どもさんは少なくなってきています。

 

その一方で

むし歯の治療を受けているのは

ほとんどが大人です。

以前治療した歯の再治療が必要になってきているからです。

 

以前は・・・・

“むし歯は削って詰める”が第一選択でした。

削って詰めたことによって

大人は“歯のデス・スパイラル”に陥ってしまっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃぁ~ 削って詰める治療をしてしまっている

私たち大人の歯は、もうどうしようもない!!

諦めるしかないのでしょうか?

 

いいえ、そんなことはありません。

 

今からでも歯を守って

削って詰める治療をしないようにすればいいのです。

 

そして・・・

今、詰め物や被せ物をしている歯も一緒に守ってあげましょう。

 

そのために・・・

“歯のメンテナンス”が必要なのです。

 

以前のように・・・

“歯科医院は歯の調子が悪くなってから行くところ”ではなく

“自分の歯を守るために行くところ”にしましょう (^-^)

 

むし歯や歯周病じゃないのに・・・

歯科医院へ行っても大丈夫???

 

心配ご無用!!!

どうぞいらしてくださいませ (笑)

メンテナンス大歓迎です。

 

でも・・・

“そもそもメンテナンスって何をするのかわからない・・・”

そういう方の為に

メンテナンスの内容をご説明しますね。

 

メンテナンスご希望でご来院いただいたら・・・

まず問診をします。

お口の中の気になることや体調

医科での治療中のご病気の有無や

服用中のお薬の事など

その方に合わせたメンテナンスをさせていただくためにも

色々とお話を聞かせてください。

 

必要に応じてお口の写真を撮ったり

レントゲン撮影をします。

最初に記録を取っておくことで

経過観察や患者さんへの説明に役立たせるためです。

 

次に・・・

お口の中のチェックをします。

歯みがきの状態やむし歯、歯ぐきの炎症のチェック、

歯周ポケットの測定も行います。

 

検査の結果をみて

直ぐに治療が必要か

経過観察で様子をみるか診断します。

患者さんにもキチンと説明をさせていただきます。

 

その後・・・

歯みがき指導や

歯のクリーニングをします。

 

歯石を取り、毎日の歯みがきだけでは

取り切れていない汚れを

プロフェッショナルクリーニングで

キレイに除去します。

 

 

 

 

 

 

 

 

隅々までキレイにすることで

むし歯や歯周病の原因を減らすことができるのです。

歯の表面がツルツルになって

とても気持ちよくなります。

 

必要に応じて歯質強化の為に

フッ素塗布をします。

 

早急に治療が必要でない場合は

これで1回目のメンテナンスは終わりです。

怖くないでしょ?

 

その後は

どのくらいの期間でメンテナンスを

受ければいいのかは

患者さんのお口の中の状態によって異なります。

 

“毎月一回メンテナンスをしたい“方や

“半年に一度でいいや”とお考えの方、

それぞれの担当歯科医師や歯科衛生士と

ご相談の上決めていただくと良いかと思います。

メンテナンスで通院することがストレスにならないように

くれぐれも無理のない範囲で・・・

 

ただし・・

検査で早急に

むし歯や歯周病の治療が必要と診断された方は

まず治療優先です。

歯の治療を確実なものにするために

並行して歯のクリーニングもさせていただきます。

歯石が付いていたり歯ぐきが腫れていたりしては

キチンとした治療ができないこともありますからね。

むし歯が多くあったり

歯周病が進行していたりすると

治療が長くなることもあります。

途中で諦めずにキチンと直しましょう。

 

その後・・・

健康な状態を維持するために

定期的にメンテナンスを受けてください。

通院期間が長くなっても

治療を途中で諦めないでくださいね。

治療を途中でやめてしまうと

ますます

“歯のデス・スパイラル”に陥ってしまいます。

 

“メンテナンスに通っていても

うちはむし歯のできやすい家系だから

どんなに頑張ってもむし歯になるのよね~

遺伝にはかなわないわぁ~“

こういうお母さんがいらっしゃいます。

そんなことはありません。

小さい頃から

定期的にメンテナンスに来ていただければ

子供さんのむし歯のリスクも減らせます。

 

最近では・・・

顕微鏡検査や唾液検査をすることで

お口の中の細菌も調べることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろ診させていただく事で

その方に合ったメンテナンスのプログラムを

組み立てることもできるのです。

 

堅苦しく考えずに

失ってしまう歯を減らすためにも

どうぞ歯科医院でのメンテナンスを・・・

 

歯科医師会では・・・

80歳で20本以上の歯を残す!!

8020(ハチマルニイマル)運動を推奨しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

超高齢化社会になってきています。

どなたも健康な毎日を過ごせるように

まずはお口のチェックから始めませんか?

 

だって・・・

いつまでも美味しい物を

自分で噛んで食べたいですものね。

 

そうそう・・・

これからの季節・・・

熱中症にも気を付けてくださいね。

水分補給が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた次回・・・

 

 

 

 

AIR FLOW PROPHYLAXIS MASTER

2019年6月20日

新しく歯周治療の強力な道具を導入しました。

AIR FLOW PROPHYLAXIS MASTER

超微粒子パウダーを噴霧する事で、

細菌の塊であるバイオフィルムを破壊したり、頑固な歯の着色を除去する事が可能です。

しかも、無痛に迅速に!

ご興味のある方は、ぜひ当院衛生士にお問い合わせ下さい^_^

JIADS

2019年6月20日

日本の歯科会には2大スタディーグループが存在します。

1つはSJCD(Society of Japan Clinical Dentistry 現 日本臨床歯科学会)。

補綴治療がベースにあるグループで私は大学卒業以来ずーっとここで研鑽を積んで来ました。

そしてもう一つがJIADS(The Japan Institute for Advanced Dental Studies)。

こちらは歯周治療をベースにしたグループになります。

歯科医師の間では「SJCD派?JIADS派?」みたいな会話が飛び交うほどで、

水と油じゃないですが、相容れないイメージが強いのです。

しかし、当院の衛生士さんたちが頑張って歯周治療してくれているのに、

院長が補綴系で歯周治療がイマイチでは宝の持ち腐れ感が最近強くなり、

一念発起して受講を決意いたしました。

受講してみると「サスガ、歯周治療のジアズ」と思わせる充実の内容^_^

アウェイ感はハンパ無いですが、

当院の患者様の為、衛生士さん達の為、半年間ビッチリ学んで来ます。

セレック講演会 広島

2019年6月10日

日曜日は草間先生のセレックコースを受講しに広島へ行ってきました。

せっかく広島に来たので、月並みにお好み焼き!

味もサスガでしたし、ベントコンベアー式にお好み焼きができてくる様は壮観でした。


草間先生は日本のみならず世界のセレック・CAD/CAM会をリードしている先生です。

草間先生先生のレクチャーは何度も聞いていますが、

怒涛の情報量で今回も頭がパンク寸前です。

本当に奥が深く、患者さんにも医院にも優位性が高いセレックを再認識でき、

知識の大幅アップデートできた1日となりました。

博多と東京⁉︎

2019年6月3日

土曜日は休診させて頂き、博多で木原先生のcstpcを受講してきました。

今年でこの勉強会に参加するのは3年目。

歯科治療で最重要といえる診査診断治療計画がかなりクリアになってきて、

かなりの手ごたえを感じている日々です。


講演後、福岡空港に移動し東京へ。

日曜日のデンチュームインプラントオープニングセミナーに参加するためです。

ここでも新たな知識がかなり得られ、非常に有意義な土曜日日曜日となりました。

非常に有意義な2日間ではありましたが、

スケジュールがタイトすぎて、疲労困憊。

あまり、無理はいけませんね😑

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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