大人のむし歯。ここに注意!
2022年12月26日
こんにちは!
いよいよ年の瀬も迫ってきましたね
私はまだ年賀状の準備ができていなくて焦っています。
坂田歯科医院は29日から3日まで
年末年始のお休みをいただきます。
年末年始はやはりおいしいものをたくさん食べたいですよね。
今回は大人のむし歯についてです。
子供の時はフッ素をしに定期的に歯医者に通院していても
大人になると、何かトラブルがおこらないと
歯科医院に通院しない人も多いと思います。
しかし特に大人に多いむし歯リスクもあります。
正しく知ってしっかり予防していきましょう
大人のむしばリスク
その① 2次カリエス
治療した歯は要注意!
1度治療した歯の内部で再発する2次的なむし歯のことです。
詰め物と歯に目に見えない隙間ができてしまい
再治療となってしまいます。
大人のむし歯のほとんどがこのパターンです
再発を防止するには、定期的なチェックと
むし歯が再発しにくい素材選びも重要です。
大人のむしばリスク
その② 根面う蝕
大人になると歯肉が下がってきたなと感じることはありませんか
年齢とともに、歯周病が進み歯肉が下がってくるのは
ある程度は仕方のないことです。
この歯肉の下がりは歯周病の進行だけではなく
むし歯にも関係してきます。
歯肉が下がることで、やわらかい象牙質が露出してしまうため
歯の根元にむし歯ができやすくなってしまいます。
さらに厄介なことに、歯の根元はむし歯になってしまうと、
むし歯と歯の神経が近いので
神経を抜かないといけないケースも少なくありません。
歯肉が下がらないように、しっかりとケアをしていくことが
歯周病もむし歯も予防することになります。
大人になると、唾液量も少なくなり
よりむし歯リスクがあがります。
歯肉が下がってきたなと感じたら
フッ素洗口などを取り入れることも大切です。
ご自身の歯でしっかり食べるためにも
定期的な歯科医院でもチェックをおすすめします。
それでは本年もありがとうございました。
来年も坂田歯科医院をよろしくお願いいたします