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話しかけても大丈夫??

2018年12月27日

こんにちは!

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

今年もいよいよ残り僅かになりましたね。

皆さん毎日お忙しくお過ごしのことでしょう。

 

当院も院長以下バタバタとしています。

普段なら患者さんと治療の合間に

色々とお話をすることができるのですが

スタッフも、もちろん患者さんも気忙しく

思うようにコミュニケーションが取れないのが

この時期の私たちの悩みです。

 

患者さんは・・・

スタッフに聞きたい事も

“忙しそうだから・・・”と

気遣って下さっているようです。

次に治療に来られた時や

院外でスタッフにあった時に

“あの時ききたかったんだけどね・・・”

というようにお話をしていただく事が多くあります。

本当はこんなことではいけないのですが・・・・

 

忙しい!は言い訳になりませんからね。

 

 

 

 

 

 

 

そこで今回は・・・

患者さんが歯科医院にご来院されたとき

“医院の人に色々話しかけていいの?”ということについて

お話をしたいと思います。

 

まず初診時に・・・

問診票のご記入をお願いしています。

面倒くさいからとお名前、お電話番号のみしか

ご記入いただけない方がいらっしゃいます。

でも大丈夫です。

詳しいお話は初診カウンセリングで

スタッフがお伺いいたします。

 

その時に病歴や現在服用しているお薬のこと等

患者さんのお身体の大切な情報を

私たちに頂きたいのです。

おくすり手帳を見せていただくと

内科との連携も取りやすいので

ご提示をしていただくと助かります。

 

次に・・・

“治療中にお口をどのタイミングで

どのくらいの大きさで開けておけばいいのかわからない“

というお話もよくうかがいます。

 

歯科医師や衛生士が

“お口を開けてください”といってから

お口を開けていただくので大丈夫です。

もし、お口をもう少し開けて欲しい場合は

“もう少し大きく開けられますか?”のお声掛けをします。

 

うがいをするタイミングも必ずお声掛けをするはずですので

指示に従っていただくのが一番です。

 

もし・・

治療の途中で気分が悪くなったり

背中や腰が痛くなったり

うがいをしたくなったり

苦しくなったりしたときは

ご遠慮なく左手を挙げて合図をして下さい。

歯科医師やスタッフに伝わります。

痛みが出た時も

決して遠慮して無理をなさらないでください。

痛いときは“痛い”と教えてくださいね。

 

また・・・

“治療について聞きたい事があったけど

みんな忙しそうだったから結局聞けずじまい・・“

こんなお話もよくうかがいます。

 

これは医院全体の問題です。

診察室で聞けなかったことは

待合室や受付で聞いていただく事も

全然問題ありません。

 

そのためにスタッフ全員が

治療内容や患者さんの情報を

共有できるようにしています。

また、お返事しにくいことは

歯科医師が直接お答えするようにしています。

 

ご来院時に・・・

良かったこと、嫌な感じを受けたこと、

治療が痛かったことなど

何でもいいのでどんどんお話しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは・・・

患者さんにとって居心地の良い医院をめざしています。

 

改善すべき部分は改善し、

良い部分はさらにグレードアップしていきたいと!!!

 

ホスピタリティ溢れる歯科医院を目指して!!

来年もスタッフ一同頑張りますので

どうぞよろしくお願いいたします。

 

今年の年末は最強寒波が来るそうです。

くれぐれもお身体に気を付けて

良いお年をお迎えください。

どうぞ楽しいお正月休みを・・・

 

 

歯に優しく長持ちするセラミック治療

2018年12月19日

日曜日は勤務医の先生と一緒に大阪でセレックのセミナーに行ってきました。

場所はデンツプライシロナ

とっても綺麗なオフィスのセミナールームです。

さて、先日坂田歯科でも導入した「セレック」といえば

「銀歯が白くて綺麗なセラミックになります」とか「

1日で治療が終了します」という部分が有名です。

しかし、もっと大きなオススメポイントがあります。

それは「長持すること」と「歯に優しくて歯を傷めない事」

セレック治療の予後経過としては

10年後に90〜95%が問題なく機能しているというデータが出ています。

銀歯の予後が6年後に50%ぐらいしか残らないと言われているので、雲泥の差ですよね。

また、詰めのもを入れる時に歯を削る量少ない上、入れてしまった後は歯と同じぐらいの硬さなので歯に優しい^_^

こんな大きな利点があるんです。

保険は効きませんが、長期的にみれば費用対効果の高い治療だと思います。

ご興味がある方は、ぜひお問い合わせください!

 

蛇足になりますが・・・

日曜日の昼御飯は勤務医先生の「大阪っぽい物」というリクエストに応え、

大阪お好み焼きの名店「ぼてじゅう」でミックスモダン。

夜はセミナー会場近くのミシュランのビブグルマン「ガストロテカビメンディ」でスペイン料理🥘🇪🇸


忘年会連発の12月!にもかかわらず、自ら選んでカロリーオーバー😵

バタバタした週末

2018年12月12日

週末はいろんなミッションをバタバタこなす2日間となりました。

土曜日はお馴染みになった始発電車で福岡に移動して

木原先生のcstpcで1日診査診断をじっくり学びました。

セミナー後はcstpcの忘年会😊講師の先生方はもちろんですが、

日本全国から集まった臨床レベルが高く、

経営的にも上手くいっている意識の高い先生方と意見交換出来るのもこのコースのおいしいところ!

濃密な博多の夜はあっという間に過ぎて行きました。

2時間睡眠で起床した日曜日。

博多から大阪へ新幹線で移動して、所属させて頂いているスタディーグループSADAの特別講演会に参加。

講師は私のインプラントの師匠である林先生😆

60歳を過ぎた今でも日本の、いや世界のインプラント会をグイグイ引っ張っている巨星デス。

60過ぎた今でも成長スピードが超速い‼️

講演を拝聴するたびに新しいトピックを沢山与えてくれます。

坂田歯科のインプラントのプロトコールをアップデートするのは大変ですが、

それが最新のインプラント治療を当院の患者さんに提供するという事😅

明日からさらにバージョンアップした

インプラント治療を施術していきたいと思いながら心斎橋の一斗で焼肉😆

蛇足になりますが、SADA主幹の貞光先生から、

私の顎咬合学会優秀発表賞受賞のインフォメーションがありました。

こっぱずかしいですが、ありがとうございました😅

「改めて学ぶ歯周治療セミナー」

2018年12月7日

日曜日は大阪で歯周病学会の重鎮

「金子至先生」の講演会に参加してきました。

金子先生の執筆された本は読ませて頂いていましたが、

講演は拝聴したことがなかったので「どうなのかな?」と思っておりましたが、

これが予想をはるかに上回る素晴らしい講演でした。

特に心に残っている内容が

SPT(サポーティブペリオドンタルセラピー 歯周病の病状が安定している方に対する治療)について!

今の日本は超少子高齢化が進み、医療費をいかに少なくするかが大問題!

そんな中、超重要になるのが、いかにして悪くならないか?

すなわち「予防」歯科においてもこれは全く同じです。

歯科における「悪くならない」為の治療の中核がSPT(保険適応の処置です^_^)

悪くなったら歯医者に行って削って詰める→

これを繰り返すと、歯を失う→

ブリッジになる→

ブリッジがダメになり仕方なく部分入れ歯→

バネがかかった歯がダメになり大きい入れ歯→

最後は総入れ歯

これが日本人のよくあるパターンですが、これは誰も得しませんよね

国民は大切な歯を失い噛めなくなり、

国は医療費が増大し、

歯科医院は「この医院に通ってたら総入れ歯になりかめなくなった」と文句を言われる

この悪循環を打破するのがSPTの役割です。

これを強く後押しする理由として、

SPTをして予防にお金をかけた人と、

SPTをせずに予防にお金をかけなかった人の総医療を比較すると、

SPTした人の方が低かったというリサーチが出た事です]

「SPTして予防した方が歯残せるやん!」は当たり前!

「SPTして予防した方が歯残せる上にお金も安く済むやん」が正解!

坂田歯科でもSPTを積極的に施術していき、

患者さんの歯を守り、いつまでもしっかり食べる事が出来る事を目指します。

患者さんの体も健康になり、元気で長生き!

患者さんに喜ばれ、国民医療費も圧縮と「三方よし」を目指していきます


 

麻酔の注射でドキドキしてしまいます・・・

2018年12月6日

こんにちは、坂田歯科医院 歯科助手 坂田です

「歯の治療が怖いです」

「麻酔が怖くて苦手です」

痛くて、怖くて、歯医者は苦手・・・

大人になっても歯医者が苦手な方は多いですよね

しかも治療中は先生や衛生士さんには聞きにくい、

わざわざ聞くほどではない・・・でも気になる

聞きにくいと、患者さんに思わせてしまうことは

私たち医療機関の責任です。反省です。

 

先日、患者さんからこんな質問を受けました。

 

「前回、歯の治療前に麻酔をしてもらったのですが

急に心臓がドキドキしてしまいました。

治療が痛いのも怖いので、痛くないように麻酔したいけど

前回のように心臓がドキドキしてしまうのかと思うと

それも不安で・・・」

 

確かに、急に心臓がドキドキしてしまうと不安ですよね。

麻酔注射によるドキドキで考えられるのは

まず治療への不安、緊張など、精神的なストレスです

やっぱり歯の治療は苦手な方が多いですからストレスを感じることも多いでしょう。

さらにもう一つ原因として考えられるのは

麻酔注射の成分によるものです

歯科で使われる局所麻酔薬には、血管収縮剤として

「アドレナリン」が含まれています。

麻酔成分が治療個所に長くとどまるようにするため

血管を収縮させるのがアドレナリンの役割です。

このアドレナリンが血圧を上昇させたり、

脈を速くする働きがあるので心臓がドキドキすることがあります。

注射の成分によるドキドキは一時的なものなので

あまり気にしなくても大丈夫です。

麻酔により血圧が急上昇することもあるので

持病のある方は、問診時にしっかりとお伝えください

 

新しくお薬を飲み始めた、病気になってしまったなども

その都度教えてくださいね。

 

歯科治療の苦手意識によるドキドキですが

注射の痛みを感じさせないように

表面麻酔(塗薬)で、すこし表面をしびれさせたあと

極細の注射針を使用し、痛みを感じにくい場所から

電動注射器を用いて、一定速度でゆっくりと注射液を注入することで

麻酔の痛みはほとんどありませんので安心してください。

 

そして、何よりも

「忙しいそうだから・・」

「聞くほどでもないから・・」などと

遠慮なさらず、不安なことは何でもご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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