小さい子供さんの歯みがきは・・・

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小さい子供さんの歯みがきは・・・

2016年1月16日

こんにちは。

四国中央市 坂田歯科医院 児山です。

 

今年は暖冬といわれつつも

結構寒いですよね。

 

帰省していた友人に言わせると

“やっぱり愛媛はあったかい”そうです。

 

愛媛県は暮らしやすいですよ。(^-^)

みかんだけでなく

お魚もお肉もお野菜も

新鮮で美味しいです。

 

ゆるキャラグランプリで有名になった

“バリィさん”と

“みきゃん”もいますしね ♥

 

先日、みきゃんに遭遇したので

いい子いい子してきました。

みきゃん・・可愛い・・・・

 

四国中央市のゆるキャラは

“しこちゅー”

 

子育て応援キャラは

“ほっこりん”

 

どちらも

イベントに大活躍です。

 

 

さて今回は

“小さい子供さんの歯みがき”について

お話をします。

 

赤ちゃんの虫歯予防の

4大ポイントは

何でしょうか?

 

  1. むし歯菌の感染を減らす。

これは前回お話しましたね。

ご家族みんながお口の健康を維持することで

感染を減らすことができるのです。

 

2.歯みがきでむし歯菌を追い出す。

 

3.歯をフッ素で丈夫にする。

 

4.砂糖を摂取する回数を少なくする。

 

この4つが大切です。

 

今回は2番目の

“歯みがきでむし歯菌を追い出す。”について

お話を進めます。

 

 

赤ちゃんはまず

6~7か月頃に

下の前歯から生え始めます。

下の前歯はいつも

唾液に浸されている状態なので

むし歯になりにくい歯です。

“歯が生えたからすぐ歯みがきを!”

とあせらないでください。

寝かせた状態で

お口の中をそっと覗いたり

お口の周りに触れたりして

歯みがき開始のための準備をしましょう。

 

赤ちゃんのお口は

とても敏感なので

気を付けましょう。

まずお口の中を触られることに

慣れさせましょう。

 

6~7か月頃に初めての歯が生えてきます。

最初に下の前歯が生えてきたら

そっと歯磨きを始めてください。

指に入れて使用するシリコン製の

フィンガーブラシが

おすすめです。

 

 

8~9か月頃になると

むし歯になりやすい上の前歯が

生えてきます。

その頃から歯ブラシで

仕上げ磨きも始めます。

機嫌のいい時間を選んで

遊び感覚でやってみましょう。

歯ブラシは子供用の

小さめのものを

選んでください。

嫌がられないコツは

はぐきと唇をつないでいる

上唇小帯という部分を

歯ブラシでひっかけないように

指で上唇を押さえて磨きます。

 

上唇小帯

 

痛くないようにそっ~と

左の歯は左の方から

右の歯は右の方から

別々に磨きます。

 

遊び感覚で唄を歌ったり

楽しい音楽や歯みがきアプリを

使ってみても良いかもしれません。

 

本人には

ベビー用のトレーニング歯ブラシを

おもちゃ感覚で

持たせてあげてください。

 

まずは

親子ともに

歯みがきに慣れていきましょう。

 

1歳半頃には

初めての奥歯が生えてきます。

 

本人にお気に入りの

歯ブラシを持たせて

自分で磨かせてあげましょう。

歯ブラシで喉をつかないように

目を離さないように注意して下さいね、。

 

お母さんは

本人の歯ブラシとは別に

仕上げ磨き用の歯ブラシを

用意してください。

仕上げ磨き用の歯ブラシは

子供さんに持たさないように

することも必要です。

“これはママが○○ちゃんの

歯を磨いてあげるための

歯ブラシよ~“って・・・

 

歯みがき嫌いの子供さんには・・

好きなキャラクターの歯ブラシを

探してあげてください。

 

医院では小さい子供さんが大好きな

“アンパンマンの歯みがきタイマー”も

使います。

アンパンマン歯みがきタイマー

泣いて歯みがきを嫌がっている

子供さんも

これなら興味を示してくれます。

アンパンマンの声で

“さぁ 歯みがきをはじめるよ~”で

始まり、“ゴシゴシ、シュッシュッ♪”

最後は

“仕上げ磨きおねがいしま~す”で

終了です。

 

歯みがきDVDとアンパンマン歯ブラシと

セットで購入できます。

 

 

無理矢理押さえつけて

歯みがきをしてしまうと

本当の歯みがき嫌いになってしまうので

痛くないように

優しく優しく

気長に

頑張ってください。

 

2歳を過ぎたころから

一番奥の歯が生え始めます。

 

そろそろ

歯みがきが嫌になってしまう頃です。

仕上げ磨き中に遊んで逃げ回ったり

嫌がったりして

パパ、ママを困らせる頃に

さしかかってきます。

 

“泣いて暴れて磨かせてくれないんですぅ~”

とお悩みのママ。

 

無理矢理押さえつけてはいけません。

力任せにゴシゴシして

痛いのかもしれません。

本当の歯みがき嫌いになってしまうかも・・。

 

どうすれば痛くないように磨けるの?

仕上げ磨きの方法は?

磨けなかった時は?

フッ素っていつ頃から・・・?

 

そんな時はかかりつけの

歯科医院に行って

相談してみてください。

きっと

良い方法を教えてくれます。

 

仕上げ磨きの方法や

磨き残しの有無、

フッ素塗布をする時期、

歯ブラシだけでなく

乳歯用のフロスや

小さい子供さんが使っても

大丈夫な

フッ素入りの歯磨き剤など

色々なことをアドバイスして

くれますよ (⌒∇⌒)

 

坂田歯科医院では

お子さん用の歯ブラシと

仕上げ磨き用の歯ブラシ

乳歯用のフロスを

最初に差し上げています。

フッ素塗布や定期チェックも

お勧めしています。

 

 

歯科医院は

子供さんの歯のことで

悩めるママたちにとって

情報をい~っぱい提供できます。

 

 

それに

小さい頃から

歯科医院に慣れてもらうこともできますので

患者さんも私たちも

安心して接することができます。

 

悩んでいないで

可愛い小さな歯が生え始めたら

まず

歯科医院に相談して

受診してみてくださいね。

 

きっと

お役にたてます。

私たち・・・

 

 

次回は口臭について

お話しますね。

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